MC事業部 #121
企業メッセージにユーモアを添えて
2022.08.29#COLUMN
みなさんお久しぶりです、触覚眉毛です。
24時間テレビも終わり、エアコンをつける時間帯も少なくなり、いよいよ夏の終わりですね。
笑顔で走り切るかねちがかっこよくて感動した夏の終わりでした。
さて、私が今回ご紹介したいのは少し前の広告になりますが、味の素さんの新聞広告です。
最初の晩餐。
参考モデルになったのはみなさんご存じのレオナルド・ダ・ヴィンチが生んだ名作「最後の晩餐」です。
「赤ちゃんが毎日体験する晩餐を陰ながら支えていきたい」という味の素さんの企業理念を伝える広告となっています。
見てるだけで面白い。
9人の赤ちゃんには、甘いや酸っぱいや苦いなど味覚のテーマがそれぞれ設定されています。
きっと現役の子育てママ世代は見入ってしまうんだろうなと思います。
企業側が伝えたいことにユーモアを添えることで目を引き、結果的に消費者に伝わりやすくなる。
広告を作る者として勉強になった広告でした。