ナカチカ

MC事業部 #108

わたしの妄想広告

2022.01.24#COLUMN

こんにちは。ハルです。
先におことわりしますが、今回のコラムは私が出会ったユニークな事例ではなく私がつい先日、「ここにこんな広告あったらちょっと気になっちゃうかも」と妄想したというお話です。

突然ですが皆様はもうあれ、ご覧になりましたか?あれです、劇場版呪術廻戦0です。

言わずと知れた大人気漫画『呪術廻戦』の前日譚を原作にしたアニメ映画ですね。私は12月1月と2回鑑賞しまして、今はいつ3回目行ってやろうかとワクワクしているところです。
今回ご紹介する妄想広告は、この劇場版呪術廻戦0を鑑賞した時に考えたものです。

映画を2回鑑賞したと書きましたが、その2回とも私は同じところでべしゃべしゃに泣き、鼻をかみながら上映終了を迎えることとなりました。

上映が終わっても私は興奮冷めやらぬ状態。この余韻をひとり静かに味わっていたい…もしくは一緒に鑑賞した友人と感想をポツリポツリと言い合って浸っていたい…。と思うのですが、毎回びしゃびしゃに泣くもので「(え、私の顔今やばいんじゃね?アイラインは絶対落ちてる。マスカラ大丈夫か!?大丈夫なはずないな!?)」と我に返ってしまうのです。。そのため上映終了後は何はともあれトイレに直行です。周りにもそんな女性が結構いました。

案の定乱れた目元の化粧を拭い取り無事にトイレを出る訳ですが、その行為を経ると何だか一気に現実に引き戻された感覚になっていました。

この時、「もし今映画館のトイレのお化粧ミラーに涙で落ちないマスカラの広告があったら…私は目を留めていたかもな」と妄想しました。伝えたいことは“涙に強い“ということだろうけれど、コピーはこの今の私の気持ち、“余韻に長く浸りたい”に寄り添ったものがいいな。。映画館であれば周りに商業施設もありそうですし、実際私も映画を見た後ふらふらと買い物をしたので、もし化粧品売り場があったら見てたかも。なんて、その後の行動まで妄想してしまいました。(我ながら都合が良すぎるストーリーですね(笑))

こういう自分の実体験でリアルに感じたこと、大切にしながら日々の仕事をしていたいなと感じた出来事でしたのでご紹介しました!

ハル