ナカチカ

MC事業部 #106

『ピンチはチャンス!苦境こそアイディアの出しどころ!!』

2022.01.07#COLUMN

新年あけましておめでとうございます。
今年、年女の北(ペー)です。

2021年は20年に引き続き、コロナウイルスに振り回された1年間だったと思います。感染者数はいまだに不安定で増えたり減ったりを繰り返していますが、それでも私たちは少しずつこの環境に慣れてきて、徐々にwithコロナが定着しつつあると言えるのではないでしょうか。

先日朝の情報番組で、コロナ禍の修学旅行が報道されているのを観ました。

修学旅行と言えば、この2年間中止を余儀なくされた学校はたくさんあったことでしょう。学生にとって一生心に残るはずの一大イベントを、経験しないまま卒業するのはやはりかわいそうだなと思わずにはいられませんよね。

そんな中、報道にあった群馬県のみなかみ町立水上小学校では前代未聞の修学旅行が決行されたそうです。
何が前代未聞かというと・・・学区内修学旅行!!

県をまたぐ移動が憚られる中、学校からバスで15分圏内を1泊2日で巡る修学旅行を行うという企画。
工芸体験したり、クイズラリーで地元の歴史を学んだりした後は、学校で一泊。学校に帰ってきた子どもたちを出迎えたのはホテルマンにふんした先生たち。
コロナ第5波の影響で宿泊施設の予約が取れなかったことによる苦肉の策、とのことだったのですが、番組を観ながら「むしろこっちの方が子供たちは楽しめてるだろうな」と思いました。

修学旅行は本来「学を修める旅行」なわけで、それまで知らなかった地元の魅力を知ることは子供たちにとってまさに有意義な学びと言えると思います。その上、修学旅行に必要な心に残る「イベント性」も十分にあったのではないでしょうか。教員や地元の人たちの愛情と努力によって、通常の修学旅行と比べて、よりユニークで、近場だからこそ非日常で、忘れられない体験を子供たちに与えられたはずです。

プロモーションの業界で働いていると、コロナ禍になって以降「できない」事ばかりが増えていくという印象を持っていましたが、発想の転換をすればピンチをチャンスに変えることができるんだな、と改めて感じました。
「できない」と思考停止するのではなく、その環境の中で本来の目的に立ち返ってできることを探したときに、従来の方法よりもより良いものが生まれる、そんな企画を作りたいなぁと思った朝でした。