ナカチカ

MC事業部 #67

2011年→2021年

2021.01.08#COLUMN

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年初のコラム、マーケティングとは少しずれて少し重い内容になってしまいますが、2021年の最初はこのことを書こうと決めておりました。

2011年3月11日の東日本大震災から今年で10年になります。

私は生まれも育ちも宮城県、この日は大学2年生の春休みで実家に1人でいました。
揺れより先に地鳴りがして、直後に大きな揺れ。震度6強でした。
かなりの時間揺れが収まらず、このままではまずいと思いよろけながら庭に出ました。
近所の人たちもみんな外に出ていて、木や電柱に掴まっていないと立ってはいられないほどでした。

揺れが収まったときもまだいつもより強い地震だなくらいにしか思っていませんでした。

家族が仕事や学校から戻ってきた家族が集まり、停電でテレビが見れなかったのでガラケーでやっとニュースを見ました。
小さな画面で家族4人で見たニュースには、沿岸の地域には大きな津波が来ていたこと、そして荒浜に百体以上の遺体が流れてきていることが取り上げられており言葉を失ったことを今でも強く覚えています。

翌日からは携帯の電波も入らず、1週間近く続く停電で情報が一切遮断されました。
ようやく電気が復旧し、テレビをつけると避難所で生活する方々の家族や親戚へのメッセージが1日中流れていました。
言葉にならない感情でいっぱいでした。

2011年は被災していない私でも周りを見て悲しくなる出来事が沢山ある1年でした。

2011年から今年で10年。
当時小学6年生だった人たちが大学4年生になる年齢です。社会に出ていく年齢です。
毎日思い出さなくてもいい、けれど3月11日だけでも東北でどんなことが起きたのか、明日が来ることが当たり前ではないことを震災を知らない年齢の人たちにも伝えていければいいなと思います。

今年の3月11日は色々なところで東日本大震災の広告が出てくると思います。
1つ1つにどんなメッセージがあるのか、広告に込められたメッセージに心を傾てみて下さい。

触覚眉毛