ナカチカ

MC事業部 #28

興味をそそる○○愛

2020.03.16#COLUMN

こんにちは。ハルです。

突然ですが、みなさんは休日何をして過ごしていますか?

私はもっぱら、YouTubeで動画を見たり(アイドルか職人のスゴ技)、友人とお酒を飲んだり漫画を読んだりしています。
ですが最近、初めての休日の過ごし方をしました。プロレス観戦です。まったくのプロレス初心者なので驚きましたが、私が観に行った試合は15時~19時まで約4時間にも渡る長時間の試合。その日は一日プロレスの日だったな~!と思うほど、内容時間ともにボリューミーでした。

ではなぜ、プロレスにまっったく縁のなかった私が生で観戦をすることになったのか。

そのきっかけは、最近よく見聞きする「プ女子」というワード。テレビやSNSで、やたらプロレスとプロレスラーを愛する自分と同世代の女性たちの姿を目にするようになり「こんなにも魅了される女性がいるプロレスって、一体どんなものなんだ??何がいいんだ???」とプロレスへの興味がふつふつと湧いてきていました。そんな中プロレス好きの友人に誘われ、プロレスを観戦するに至ったのです。

自分の知らないプロレスという世界を“偏愛”する、同じ女性の偏愛家たちに心と体を動かされました。

偏愛といえば、「マツコの知らない世界」というTBSのテレビ番組が人気ですよね。何かを偏愛するゲストとマツコ・デラックスのトークバラエティです。何かにものすごく愛情を傾けるゲストの偏愛っぷり炸裂トークと、フラットな立場からのマツコの突っ込みが面白く、見ているこちらもその世界に興味を持ってしまいます。

何かをものすごく愛する人の熱のこもった話は、人を引き込む力があるということですね。

それと、なぜ昨今「プ女子」と呼ばれるようなプロレス好き女子が増えたのかが気になり少し調べたところ、格闘技ブームに押され低迷していたプロレス業界の復活戦略によりつくり上げられたもののようです。

例えば、強面なのに実はスイーツが大好きなプロレスラー真壁刀義さんが「スイーツ真壁」としてメディアに多く露出することで、プロレスの認知度アップを狙ったり、現在ではプロレスラーのプライベートが見えるSNSがギャップ萌えの宝庫だと多くの女性に話題を呼んでいるようです。

ゴツくて汗臭い、男の趣味というイメージだったプロレスなのに、実のところ大きい体の選手たちは意外にも可愛らしい一面をもっている。しかも、ネット配信で気軽に試合を見てみたら、、あらやだ鍛え抜かれた体が男らしくて素敵に見える。。(こんな単純な話ではないと思いますが…)と、女性がちょっとずつ興味を持ってしまうのには共感できます。

新しいファンを増やそうと考えた時に、どんな人たちを狙うのか。そして、その人たちはどんなことが好きなのか。その人たちが好きなことと、自分たちが持っているものを、どうやったらマッチさせられるのか。そこを真剣に考え前例にとらわれずチャレンジした結果なのだと思いました。

あぁ、本当にプロレス、楽しかったです。

レスラーたちの技がモノスゴイのはもちろんのこと、悪役は悪役で手を抜かず、憎たらしいほど悪役に徹しているし、それを観る人たちは大人だというのに思いっきりブーイングしている、その状況が面白い(笑)いつの間にか自分もその世界にのめり込んでいて、本当に素晴らしいエンターテインメントだと思いました。

また今度、違う団体の試合も観に行ってみようと思います。