ナカチカ

MC事業部 #26

「○○方」に注目してみる

2020.03.02#COLUMN

こんにちは。北(ペー)です。
お肌の乾燥が気になる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
いつもこの時期に思うんですが、私ずっと製薬会社か化粧品会社にいつか売り込んでみたい商品があったんです。
鼻かみますよね? 1回目で鼻回りの化粧が取れて2回目で皮がめくれて3回目はもう、痛いんですよ。肌荒れっていうか、ケガですよね。
まぁちょっと大げさですけど、性別年齢問わず、誰しも似たようなストレスを感じたことあるのではないでしょうか。特にこんな時期、風邪ひいたり花粉症の方なんかは。
私の場合旅行用の小さな乳液を持ち歩いていて、それをピュッと手に取って指でぬりぬりしていたんですよ。で、思ったんです。リップクリームってありますよね?あれ、顔中どこでも塗れたらいいのにって。
唇乾燥しますよね。荒れますよね。皮めくれて血出てきますよね。それが嫌だから男も女も冬なんか特にリップクリーム使ってる人多いと思います。
その感覚で、鼻の下とか口回り、目の周りとかスティックでケアできたらいいではないですか!これを花〇さんやP&〇さんあたりに売り込もうって目論んでいたわけです。
そしたら、既にありました。普通に。

なんだ・・・。ちょっと買ってきます・・・。

で、話は変わりますが、数か月前にコンビニで見つけたこんな商品。

すごい売れてるみたいですが、皆さんご存知でしょうか。「ひとくちルマンド」。
私が買ったタイミングは確か、会議中の糖分補給用と、新幹線の中で食べるおやつ用でした。いずれも、従来のタイプ(割れないように慎重に小袋を切り裂いて口にもっていき、クレープの破片がこぼれないように唇でカバーしながら食べる)だったら買わなかったでしょうね。それがルマンドの醍醐味ではないか!という意見もあるかもしれないですが、それによって買おうと思うシーンはかなり限られていたと思うのです。

化粧品であれば効能のある成分、食品であれば味や栄養価など、メーカーがしのぎを削るのはそこだと思っていたけど、使い方、食べ方に着目すればもっと消費者の心をつかむものが生まれるような気がします。最近だとプッシュで投入できる洗濯用洗剤、あれは画期的ですよね。初めは花王アタックでしたがライオンのナノックスでも最近発売されたみたいですね。「部屋干し臭を防ぐ○○成分」よりよっぽど購入の動機付けになっていると思いませんか?

近頃のヒット商品って、その発想のものが多いような気がするので、もしかすると伸びしろってもはやそこにしか残っていない状態なのかもしれません。
逆に言えばそこにはまだ余地があるわけです。
例えばドライブスルー限定ひと口ハンバーガー(運転しながらハンバーガー食べるのって相当の食べ方スキルと運転スキル必要ですよね)とか、手が汚れないポテトチップス、取り出しやすいポケットティッシュとか・・・
製品本来の優れた性能や確立されたブランドがある前提で、使い方、食べ方などの使用シーンに配慮した付加価値を追求することが、これからの商品開発のポイントなのか